息子と、同じ世界で遊びたくて。

海に行って、一緒に石を探す。親子の共通の楽しみを、息子が好きなRobloxの世界でもできないだろうか。はじまりは、そんな思いでした。

岩と草に囲まれ、日の光が水面に反射する海辺
水面の光と、足もとの石。開発中のゲーム画面 / 2026.09

好きな世界に、一緒に入ってみる。

息子がRobloxで遊んでいるとき、どんなゲームをしているのだろうと、時々画面をのぞいていました。戦ったり、武器を持ったり。さらには「盗む」「逃げる」ことを楽しむゲームもある。親として、率直に戸惑いました。

でも、息子はその世界が好きなのです。頭から否定するだけでいいのだろうか。まずは自分も同じ世界に入って、どんな遊びなら一緒に楽しめるか考えてみようと思いました。

海辺の石探しを、Robloxでも。

ここ数年、海に行って石を探すことが、親子の共通の趣味になりました。それをデジタルの世界でもやってみたらどうだろう。息子が好きなRobloxの中なら、興味を持って、一緒に遊んでくれるかもしれない。そんな思いが、このゲームの出発点です。

作り始めると、石にもきちんと向き合いたくなりました。本当の名前があって、そこにあることにも、できるだけ現実に沿った理由がある。遊びながら「これはどういう石なんだろう」と知ることができたらいい。

知る楽しさから、つくる楽しさへ。

ただ、それだけでは勉強の要素が強くなりすぎるかもしれません。そこで、見つけた石とガラスを合わせて、見たことのない作品をつくれるようにしたいと考えました。

つくった作品を飾ったり、売ったり、買ったり。お店ごっこの楽しさもありながら、現実のものづくりにも少しつながっている。そんな遊びを形にしているのが、GlassAndStoneです。

戦わなくてもいい。
奪わなくてもいい。
急がなくてもいい。自分のうちなる世界を、広げよう。

親子で。あるいは、幸愛硝子を訪れてくださった方と。現実で一緒に過ごした人とも、このゲームの中で再会できるのを楽しみにしています。

Takahiro Miyakoshi Otaru Records / YUKIE GLASS

この世界を知る