息子と、同じ世界で遊びたくて。
海に行って、一緒に石を探す。親子の共通の楽しみを、息子が好きなRobloxの世界でもできないだろうか。はじまりは、そんな思いでした。

好きな世界に、一緒に入ってみる。
息子がRobloxで遊んでいるとき、どんなゲームをしているのだろうと、時々画面をのぞいていました。戦ったり、武器を持ったり。さらには「盗む」「逃げる」ことを楽しむゲームもある。親として、率直に戸惑いました。
でも、息子はその世界が好きなのです。頭から否定するだけでいいのだろうか。まずは自分も同じ世界に入って、どんな遊びなら一緒に楽しめるか考えてみようと思いました。
海辺の石探しを、Robloxでも。
ここ数年、海に行って石を探すことが、親子の共通の趣味になりました。それをデジタルの世界でもやってみたらどうだろう。息子が好きなRobloxの中なら、興味を持って、一緒に遊んでくれるかもしれない。そんな思いが、このゲームの出発点です。
作り始めると、石にもきちんと向き合いたくなりました。本当の名前があって、そこにあることにも、できるだけ現実に沿った理由がある。遊びながら「これはどういう石なんだろう」と知ることができたらいい。
知る楽しさから、つくる楽しさへ。
ただ、それだけでは勉強の要素が強くなりすぎるかもしれません。そこで、見つけた石とガラスを合わせて、見たことのない作品をつくれるようにしたいと考えました。
つくった作品を飾ったり、売ったり、買ったり。お店ごっこの楽しさもありながら、現実のものづくりにも少しつながっている。そんな遊びを形にしているのが、GlassAndStoneです。
戦わなくてもいい。
奪わなくてもいい。
急がなくてもいい。自分のうちなる世界を、広げよう。
親子で。あるいは、幸愛硝子を訪れてくださった方と。現実で一緒に過ごした人とも、このゲームの中で再会できるのを楽しみにしています。
Takahiro Miyakoshi Otaru Records / YUKIE GLASS
この世界を知る